リトグラフ
水と油の反発作用による平版です。
紙に描くのとほとんど同じイメージを刷ることができます。
個人で用意するもの
- アルミ板(イメージサイズより各辺10cm程度大きなもの)
- 描画材(リトクレヨン、ダーマトグラフ、解墨)
- 弁柄紙(紙に弁柄をエタノールで溶き塗布したもの)
- ラズン(販売あり)
- タルク(販売あり)
- 製版液(アラビアゴム液+リン酸1%)
- プリントクリーナー(販売あり)
- チンクター(販売あり)
- 製版液2(アラビアゴム液+リン酸2%)
- 紙
- プリントインク(販売あり)
※「販売あり」は、美術館友の会で少量販売もしています。
お貸しできるもの
- 平版プレス機(90×80cm)
- 製版墨ローラー
- ローラー
- 乾燥棚
作業工程
描画
1.イメージサイズの枠線をカッターで引く
イメージサイズより各辺10cm程度大きなアルミ板を用意し、イメージサイズを解るようにカッターで印を入れておきます。
2.T字見当をつける
T字見当をつけます。
3.イメージの画面の外側にアラビアゴム液(SK液)を塗る
余白部分に描画材が付かないように、アラビアゴム液(SK液)で保護膜をはります。
大き目の刷毛で1のイメージ枠の中に入らないように塗ります。
4. 描画する
リトクレヨン、ダーマトグラフ、解墨などの油性のもので描画します。
※下絵をトレースするときは、油性のカーボン紙ではなく、弁柄紙(紙に弁柄をエタノールで溶き塗布したもの)を使用します。
※解墨は水やテレピン(プリントクリーナー)で好みの濃さに解きます。
第一製版
5.描画部分にラズンをつける
白い粉状のラズンを描画部分に振り、布で描画全面にすりこみます。
6.描画部分にタルクをつける。
ラズンと同様に描画部分に振り、布ですりこみます。
ラズン・タルクには、描画部分の定着と酸から版を保護する役割があります。
7.製版液をつける。
製版液(アラビアゴム液+リン酸1%)をスポンジで素早く均一に塗布します。
何度もこするとダマになったり不均一になるので、素早く塗布します。
8.乾拭きをする。
製版液が乾ききらないうちに、ウエスで描画部分がとれないように、叩くように乾拭きして乾かします。
あまり強くこするとゴム膜が薄くなりすぎ、汚れの原因になるので注意します。
9.12時間放置
液が作用するように12時間以上放置します。
第二製版は、刷り当日に行います。
第二製版~刷り(準備中)
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